当院の症例
叢生はほとんどの患者様に診られる症例です。
どなたでも少なからずはあるものですので、是非ご覧ください。
【診断】叢生・下顎右方偏位あり・交叉咬合・3級咬合
【年齢】30代(初診時)
【装置】表側矯正
【抜歯部位】矯正抜歯なし・右下8番抜歯
【定期的な調整回数】18回

特に前歯部に多く叢生が見られます。
また、交叉咬合で下の歯より後ろに上の前歯があったりと審美的にも咬合的にも気になる状態です。

装置装着時のお写真です。
最初は細いワイヤーを使用し、少しずつ動かしていきます。

わずか3ヵ月でかなり改善しました!
ワイヤー矯正の場合、叢生が改善するのはかなり早く、3ヵ月~6ヶ月あればほとんど綺麗に並びます。
叢生が改善することで変化を実感しやすく、モチベーションアップにもなります。

半年も経つとワイヤーもかなり太くなり、叢生もほとんどありません。
こうなるとあとは咬合調整に入ります。
噛み合わせの調整がすごく重要になり、叢生を取る期間より長くかかります。
変化もご自身では実感しにくいこともある為、初期の頃の大きい変化に比べるとモチベーションも停滞しやすいので気を付けてください!
6ヶ月後までのお写真をご紹介しましたが今回は抜歯なしの為、比較的早く1年半で治療が終了しました。
表側矯正は目立ちやすいですが、期間も短く、滑舌への影響も少ない為、費用重視の方にはすごくおススメです!
| 年齢層 | |
|---|---|
| 性別 | |
| 主訴 | 歯並びの凸凹・かんだ時に上の歯と下の歯がかみ合わない |
| 治療費用 | ¥1,155,000 |
| 治療期間 | 約1年6ヶ月 |
| 抜歯 | |
| 矯正の装置 | |
| 副作用、リスク | 歯肉退縮・歯根吸収・疼痛・咬合の違和感・装置の違和感・正中のズレ |