投稿日：2023.4.29

しゃべると唾が飛ぶのは歯並びのせい？原因について説明

こんにちは！博多矯正歯科KITTE博多院です。

「話す時に唾が飛んでしまう」といったお悩みを抱えている方がいます。特に人と話す際には不快な思いをさせてしまいやすく、気になって話すことが怖くなるといった方もいるのではないでしょうか？今回は唾が飛びやすくなってしまう原因についてお話しします。

しゃべると唾が飛ぶのは歯並びのせい？

結論から言いますと、歯並びが原因のこともありますが他の原因もあります。唾が飛びやすい人の特徴としては以下の要因が挙げられます。

 

• 歯並びが悪い
• 唾液の分泌量が多い
• 口呼吸になっている

一つひとつ説明していきますね

歯並びが悪い

歯並びが悪い状態を「不正咬合」と言いますが、不正咬合にも種類があります。特に前歯の間に隙間が空いている「正中離開」や、前歯部分が空いてしまっている「開咬」の人は前歯部分に隙間が多いためしゃべる際に唾が飛びやすくなってしまいます。

また唾が飛びやすいだけでなく、前歯でうまくモノが噛みきれない、しゃべる際に息が漏れて上手く発音ができないなどの弊害が出ることがありますので放置せずに矯正治療を始めることをおすすめしています。

唾液の分泌量が多い

唾液の分泌量が多い人もしゃべる際に唾が飛びやすくなってしまいます。唾液の分泌量が多いことは虫歯予防や口臭予防に役立つため、本来は良いことです。口の中に唾液が溜まってしまうなどの場合は上手く唾液が飲み込めない嚥下障害ということもありますので、気になる場合は一度クリニックで相談してみましょう。

口呼吸になっている

お口周りの筋肉がうまく発達していないと「口呼吸」になってしまうことがあります。正常な呼吸方法は鼻呼吸ですが、鼻呼吸がうまくできずに常に口呼吸になってしまうと口がポカンとあいた状態になり、しゃべっている時も口がうまく閉じられずに唾が飛びやすくなります。

口呼吸になってしまう原因には、鼻炎や口周りの筋肉の衰えなど色々な理由がありますが、口呼吸を続けてしまうと口の中が乾燥しやすくなり、虫歯や口臭の原因にもなってしまいます。

口呼吸の原因を探り、早めに対処してあげることが必要です。

歯並びは矯正で改善できる

唾が飛びやすくなる、いわゆるすきっ歯の正中離開や前歯部分が空いてしまう開咬は矯正治療で治すことができます。ワイヤーを使った表側矯正やマウスピース矯正など様々なオプションから治療方法を選択することができますのでご自身の生活スタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

特にすきっ歯の人は歯を並べるスペースが足りているケースが多く、矯正治療の際に抜歯をしなくてすむことが多いです。矯正治療をすることで見た目のコンプレックスだけでなく、しゃべる際に唾が飛んでしまうなどの問題も改善できることがありますので、ぜひ一度矯正相談へ行ってみてください。

まとめ

今回はしゃべる時に唾が飛んでしまう原因についてお話ししました。唾が飛んでしまう原因にはいくつかありますが、歯並びも原因の一つになります。

特に前歯部分に隙間が空いている正中離開や前歯が空いてしまっている開咬になってしまっている人は話す際に唾が飛びやすくなります。見た目にもコンプレックスに感じやすく、正しく物が噛めないなどの弊害もありますので早めに矯正治療で改善することをおすすめします。

 

当院では豊富な矯正メニューをご用意しており、その人に合わせた最適なメニューをご提案させていただきます。無料カウンセリングも行っておりますのでお気軽にご相談ください。