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ブログ

投稿日:2024.5.18

【表側矯正症例】叢生(歯並びの凸凹)と口元を下げたい!

こんにちは!福岡市博多区にある博多矯正歯科KITTE博多院です。
今回は実際の患者様のお写真を使って表側矯正の症例をご紹介いたします。

 

表側矯正が気になっている人や、治療中でどのくらいで改善するのか気になる方もぜひご覧ください!
※お口のお写真が苦手な人はご遠慮ください・・・

 

【主訴】凸凹・口元を下げたい
【診断】叢生・下顎劣成長
【年齢】26歳女性(初診時)
【装置】表側矯正+TADs
【抜歯部位】上下左右第一小臼歯
【治療期間/定期的な調整回数】約2年/24回
【費用】¥1155000
【リスク・副作用】歯肉退縮、歯根吸収、疼痛、咬合の違和感、装置の不快感

初診時

 

症例写真

歯並びのガタつきと前歯の傾斜があり、横から見ても口元のふくらみが気になる状態でした。
また歯の隙間から舌が見えていると思いますが、これは舌癖がある人の特徴で、前歯を舌で押す癖が見受けられます。
これも併せて改善していく必要があります。
奥歯の方もかみ合わせがあまり良くなく、2級咬合と言って上顎が前に出ているので歯が1歯対1歯でしか噛めていません。

2級 咬合

上の画像の奥歯に注目してください。2級咬合とは本来上の歯1本につき下の歯は2本接していなければいけませんが、1本しか接していません。
上顎が前にズレている状態です。これは不正咬合の一種で正常なかみ合わせではありません。
患者様本人が自覚していることは少なく、お食事がしづらいほどの違和感はありませんが、長期的に見ると歯ぎしりや食いしばりにより歯が摩耗してしまったり歯並びがさらに悪化してしまう要因にもなります。

治療計画

  • 装置:表側矯正+TADs使用
  • 抜歯部位:上下左右第一小臼歯

 

今回は患者様のご希望により表側矯正となりました。
ご希望があれば目立ちにくいハーフリンガル(上が裏、下が表)や裏側矯正も可能です。しかし、今回は抜歯は必要な症例ですのでマウスピース矯正は適応ではありません。
抜歯が必要な場合はワイヤー矯正の中からお選びください!
理由としては、抜歯をするくらい大きく歯を動かすにはマウスピース矯正では力が弱すぎてかなり治療期間が長くなってしまい歯への負担も大きくなるためです。

 

また、抜歯症例のため併せてTADsも使用しました。
TADsとは矯正用のアンカースクリューで抜歯した隙間を効率よく閉じる為に前歯を後ろに引っ張る装置です。
表側矯正の場合は上顎左右の歯茎の部分に埋入します。

アンカースクリュー(ラビアル)

上の写真のように小さいネジのようなものがTADsです。
この装置は不安に思われる方も多いですが、埋入時の痛みもほとんどなく埋入後も腫れや痛みはほとんどありませんのでご安心下さい!
治療終了後は除去してすぐ傷跡も綺麗に治ります。

 

ちなみに裏側矯正の場合は上顎の内側に埋入します。

アンカースクリュー(リンガル)

赤い〇の部分です。
こちらも同じように痛みはほとんどありませんのでご安心ください。

装置装着

症例

装置は上下別の日に装着します。写真は上下とも装着した後のものです。
装置装着時のポイントとしては、抜歯してすぐ装置を着けることが大切です!理由は、抜歯した直後に歯が動きやすいとされており隙間を使って歯並びの凸凹を改善することができます。
当院では抜歯と装置装着を同日でご案内しており、毎週水曜日のみ抜歯が可能です。(2024.5時点)
どうしても当院で抜歯が難しい場合は紹介状をお渡しして他院で抜歯することも可能ですので、その際はご相談いただけますと幸いです。

 

装置装着の際に歯と装置が緩衝する場合はバイトアップという高さ出しをする場合があります。(今回は使用しておりません)

バイトアップ

この赤い〇の部分にある青い詰め物がバイトアップといわれるものです。プラスチックのレジンで高さを調整します。
徐々にすり減ってくるので、毎回の調整時に盛り足したりして微調整しています。
この装置があると奥歯で食べ物が噛み切れなくなるので少し不便ですが、かみ合わせが改善したら外すことができますので一時的なものです。

半年後

症例

半年経過したお写真です。
がたつきが改善され前歯の傾斜もだいぶ良くなりました!!下顎の抜歯の隙間もほとんど閉じています。
この時期になるとエラス(顎間ゴム)を使用して噛み合わせの改善を行います。
抜歯の隙間の後ろの歯に注目してください。細いワイヤーでわっかができていると思います。これはゴムをかけるためのものでご自身で小さいゴムを上下にかけていただきます。
このゴムかけの位置はお口の中の状況によって変わり、掛け方も人それぞれです。間違えないように説明をよく聞いて1日中つけれるように頑張りましょう!
かみ合わせが改善されれば外すことができますので、ご自身の頑張り次第です。

 

上顎はまだ抜歯した隙間もあり前歯も少し出ているのでこの隙間を利用して前歯を下げていきます。
前歯を下げるタイミングはがたつきがなくなり、噛み合わせが改善してからになるので最終段階になります。
その前から若干は下がることもありますが基本的には最後に下げていきます。

1年半後

症例

1年半も経つと抜歯の隙間も閉じて微調整になります。
残っている細かいすき間を閉じて、正中(前歯の真ん中の線)を揃える段階です。
装置の周りにパワーチェーンと言われる透明のゴムをかけて隙間を閉じます。(ひし形に見えるのがパワーチェーンです)
このゴムは黄ばみやすいので気になる方はカレーなど着色しやすいものは控えて頂くのがベストです!
毎月の調整時に交換をするのでその直前に食べるのがおすすめです。

 

このころになると、人によってはマウスピース矯正に移行し微調整することもあります。
移行するかどうかはドクター判断になりますので、もしご希望があれば一度ご相談ください。
マウスピース矯正に移行できるのは当院だけのメリットで無料で変更可能です。
ワイヤー矯正は器具を早く外したい!という人も多いので少しでも違和感のある時期を短くするための対策です。
また、微調整の内容によってはマウスピースの方が向いていることがありますので、こちらからご提案させて頂きます。

治療終了

症例

治療終了時の写真です。
前歯も下がって凸凹も改善しました!
最初に説明した奥歯のかみ合わせですが、少しズレが残っていますが状況によりどうしてもぴったり合わない場合もございます。
そういった場合は事前に理由を説明し、ご納得いただいた上で治療を開始しますのでご安心ください。ちなみにこの状態でも歯への影響はありません。
他の部分のかみ合わせと歯並びが改善しているので矯正前と比べるとはるかにいい状態です。

まとめ

今回しようした表側矯正は見た目は気になるかもしれませんが、滑舌に影響が少ないのが特徴で職業柄滑舌が大事な人にはおすすめです。
治療期間も比較的短い方なので、スピード重視の方にも適しています。
裏側矯正との仕上がりの差はまったくありません。見た目を重視するか滑舌や費用を重視するかの違いです。
当院では裏側矯正が一番人気の装置ですので、次回は裏側矯正の症例もご紹介いたします♪

 

また、凸凹がある人は今回のように抜歯が必要な場合がほとんどなのでマウスピース矯正が難しいことが多いです。
マウスピース矯正はどうしても適応症例が限られますのでそちらの詳しい説明はカウンセリングの際にお伝え致します。
最初からマウスピース専門医に行かれるのは少しリスクがあるかもしれません・・・

 

治療期間に関しては、抜歯ありの場合2年~2年半かかることが多いです。
抜歯なしの場合は1年半~2年となります。
抜歯があるかないかで差が出てきますので、

矯正装置の質問や治療への不安などがございましたらカウンセリング時にご相談できますので、お気軽にお越しください!
当院では無料で行っており、ネットからご予約可能です。

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