menu
close

ブログ

投稿日:2022.7.23

矯正中の食事で気を付ける事・おすすめの食べ物や対処法

「矯正治療中は食事で痛みを感じたりトラブルがおこったりするって本当?」と気になっていませんか?
結論からお伝えすると矯正治療中は食事のときに痛みを感じたり、トラブルがおこったりすることがあります。工夫をすることで回避できるものもありますので、不安な方はぜひ今回の内容をチェックしてみてください。

 

こちらのページでは、矯正治療中の食事トラブルや気をつける事、おすすめのメニュー、痛みの和らげ方について分かりやすくまとめました。治療中の方だけでなく治療をご検討中の方にも必要な情報をまとめましたのでご参考ください。

矯正中は食事トラブルに要注意!その理由は?

食事

矯正治療中のトラブルが発生するタイミングの一つとして「食事中」が挙げられます。治療前と同じ方法で食事をしているとトラブルがおこり、それが治療の延長や後戻りの原因になることがあるため注意しなくてはいけません。
どのようなトラブルが起こりやすいのかを以下でくわしくみていきましょう。

装置の脱離やワイヤーの破折

固定式のワイヤー矯正の場合、食事中に歯に貼り付けているブラケットとよばれる装置が取れたり、ワイヤーが破折したりすることがあります。硬いものや大きめのお肉などを噛んだときにおこりやすいため、それらを食べるときは工夫が必要です。
氷や飴など硬すぎるものを噛んだときも装置が取れる恐れがあります。つい噛んでしまうという方は「氷を無しにする」「飴を食べない」など対策をしましょう。

装置の破損や変形

マウスピース型矯正は食事やお手入れのときは装置を外す必要があります。それを怠ると食べ物の熱や圧によって装置の破損や変形がおこることがあり、そのまま使用することで歯が間違った方向に動く可能性があるので注意しましょう。
装置をつけたままの食事は虫歯や歯周病のリスクを高める原因でもあります。食事前に装置を外し、食後にしっかりと歯磨きをしてからつけ直してください。

矯正中の食事で避けるべきものや気をつけること

固い食べ物

マウスピース型矯正は装置を外して食事をする必要があり、それを守っていれば食事中のトラブルに困ることはありません。食事のときに装置が外せるのはマウスピース型矯正の大きなメリットといえます。

 

固定式のワイヤー矯正では以下の物に気をつける必要があります。

硬い食べ物

ブラケットは急にかかる力や強い力で取れやすいため、硬い食べ物を噛んだり噛みちぎる行為は避けるべきです。大きめのお肉はできるだけ柔らかく調理し、事前に一口サイズに切ってゆっくり食べるようにしましょう。

装置に引っ掛かりやすい食べ物

食物繊維が豊富な食材や引っかかりやすい食べ物は、装置が脱離する原因の一つであり、絡まって見た目にも影響しやすい傾向にあります。人目につきやすい外食では引っ掛かりやすい食べ物はできるだけ避けるといいでしょう。また、食べるときは大きめのお肉と同じように事前に一口サイズに切ることをおすすめします。

粘着性の高い食べ物

お餅やキャラメル、チョコレートといったお菓子類など粘着性の高い食べ物は、装置のすき間に入り込みやすいだけでなく、お口をゆすぐだけでは落ちないものが多いため虫歯や歯周病のリスクも高まります。

矯正中に白いご飯も噛めないときはどうしたらいい?

うどん

矯正治療を始めたばかりのころや調整日から1週間以内は比較的強い痛みを感じやすく、白いご飯が噛めない方も少なくありません。痛みが強いときは白いごはんを「おかゆ」に変えたり、柔らかい「うどん」や噛む必要のない「スープ」などをメインにするといいでしょう。栄養の偏りが心配な方には、じっくり煮込んで柔らかくした「ポトフ」や「温野菜」などもおすすめです。

 

柔らかい物ばかりを食べていると筋肉が弱ってしまいお顔が垂れてしまう可能性もあるため、痛みが落ち着いたらある程度食感のあるものも食べるようにしてください。

矯正中に適切な食べ物や食べやすいものを選ぶメリット

使用する装置や痛みの強さに合わせて食べ物を選ぶことで、以下のメリットを得られやすくなります。

治療中のトラブルが少なくなる

装置の脱離や破折、変形などのトラブルは、歯が計画どおりに動かなくなる大きな原因です。すぐに気づいて対処すればそこまで影響はありませんが、気づかずに放置して後戻りがおこってしまったり、歯が予期せぬ方向に動いてしまったりする方も少なくありません。お手入れのタイミングで装置に問題がないかチェックする習慣をつけるといいでしょう。

治療に対するストレスが減る

矯正治療はいかに「痛みとうまく付き合っていくか」が重要になります。歯が動く痛みは避けられないため、そのほかの痛みをできるだけ減らす、または予防することが大切です。

モチベーションを維持しやすい

痛みはモチベーションを大きく左右するものであり、期間が長い治療だからこそその点を十分理解しておく必要があります。矯正治療は全身の健康に役立つ治療であり、デメリットばかりを気にして過ごすのはモチベーションの低下につながるためあまりおすすめできません。歯科医院では痛みを増やさないための工夫を治療を始めるタイミングや患者様が困っているときに分かりやすく説明しています。お悩みの方はお気軽にご相談ください。

矯正中の痛みが強いときの対処法について

痛み止め

「食べやすいものを選んで食べる」「食べ方を工夫する」のは矯正治療中の食事に関する工夫です。以下の方法を合わせることでより痛みを緩和できるので、お悩みの方はぜひお試しください。

お口のなかを温める

お口のなかを温めることで血行がよくなり痛みが緩和されます。温かいスープや飲み物などを選ぶといいでしょう。温めたあとに指の腹を使って歯ぐきをマッサージするとより効果が期待できますが、爪で歯ぐきを傷つける可能性がありますのでその点はご注意ください。事前に切っておくことをおすすめします。

鎮痛剤を使用する

鎮痛剤は矯正治療中の痛みにも効果があります。歯科医院で処方されるものだけでなく市販の鎮痛剤でも問題ありません。ただし、頻繁に服用すると胃が荒れる恐れがあるため時間を守って使用しましょう。2回目を服用する場合は4時間は空けるのが一般的ですが、商品によって適切な間隔は異なるため、市販の鎮痛剤を使用するときは説明書をしっかりとお読みください。

装置のトラブルがないかを確認する

歯が動くほかに粘膜が傷ついたことで強い痛みが発生することがあります。とくに外傷性の口内炎は痛みが強く、それによって食事やお手入れがしにくくなるケースも珍しくありません。ワイヤー矯正で装置が粘膜に強くあたっている場合は、専用のワックスで装置を覆うことで痛みを和らげることが可能です。

一番奥の装置から飛び出たワイヤーが粘膜にあたって痛いときは歯科医院で切ってもらう必要があるので、気づいたら早めにご連絡をお願いします。

矯正中の食事方法や痛みでお困りの方は当院までご相談を

矯正治療中は食事のとり方によって痛みが左右されやすく、とくに治療を始めたばかりの時期や調整日から1週間は強い痛みを感じやすいため注意が必要です。食べにくいものを我慢して食べるよりも楽に食べられるものを選んで口にするほうが、痛みを感じにくく治療に対するモチベーションも維持しやすいでしょう。口周りの筋肉が衰えてしまわないように痛みが落ち着いたら積極的に歯ごたえのある食事をとることをおすすめします。

 

当院では、患者様にできるだけ矯正治療を前向きに続けていただけるように痛みの対処法やアドバイスを積極的に行っています。治療中の方はもちろん治療をご検討中の方もお気軽にご相談ください。

博多矯正歯科ってどんなところ?

博多矯正歯科KITTE博多院

★博多駅直結!KITTE博多8階★
・裏側矯正専門医 グループ院累計症例数2万件
・カウンセリング数 年間4000件

 

日本成人矯正歯科学会認定医在籍!
平日20:30まで診療しておりますので、お仕事や学校帰りに通院する事も可能です。
また、矯正装置の種類も豊富で外科矯正も対応しておりますので、幅広い症例の治療が可能です。

 

矯正歯科選びに迷われている方はぜひ博多矯正歯科KITTE博多院へお越しください!

ご予約はこちら

 

☆SNSも随時更新中↓☆

Instagramはこちら

Tiktokはこちら

Xはこちら

関連ページ