博多矯正歯科 歯科衛生士の山田です!

 

本日は表側装置(ラビアル)ついてメリットやデメリットも併せて、お話しをしていきます。

 

【表側矯正について】

表側矯正

まず、歯の表側に装置を取り付け、ワイヤーの弾力を利用して歯列を整える表側矯正は矯正治療法の中で最も歴史が深いものです。症例の研究や検証もそれだけ多くなされて、治療的に最も確立されております。症例や装置の種類が豊富にあり、患者様への肉体的・精神的・金銭的な負担が最も軽い治療法であることも、表側矯正の大きなメリットと言えます。

表側矯正と言えば金属の装置が目立って嫌なもの・・・という印象をお持ちではありませんか? 最近では歯の色に近い白いセラミックブラケットや、透明なプラスティックブラケットが開発され、表側の装置であってもほとんど目立たない矯正治療を行うことが出来るようになりました。

目立たない矯正装置(審美ブラケット)は、一般的なシルバーの装置よりも若干高価となりますが、博多矯正歯科ではセラミックブラケットを使用しており多くの患者様が選択されております。詳しくはカウセリングの際にカウンセラーにお聞きください。

 

【歯が動く仕組み】

次に歯が動く仕組みについてお話しをしていきます。

矯正歯科治療では、体の生理的な反応を利用して、有機的に歯並びを整えていきます。

矯正の最も一般的な治療法では、歯に少しずつ力を加えて動かしていくために、歯に「ブラケット」という装置を付け、そこに正しい歯列の形をした「ワイヤー」を通します。

そのワイヤーが元の形に戻ろうとする力や、ワイヤーのしなりを利用してワイヤーをブラケットと結び合せることで歯をワイヤーに引き寄せるようにして、歯に力を加えます。

この時に歯が動くので痛みが生じますが、痛みは1週間程度で無くなるのでご安心ください。ワイヤーの形・素材・太さなどを、歯の動きに合わせて月に1度調整しながら、少しずつ歯を動かして歯を理想の位置に近づけていきます。

歯や歯の周囲の骨に負担をかけずにスムーズに歯を動かすためには、3〜5週間に1度のペースで来院していただくのが理想とされています。また、1ヵ月に歯を動かせる限界は0.5mm〜1mm程度と言われています。

 

矯正治療で行う主な歯の動かし方は5つあり、

➀水平移動させる

歯根を平行に移動させます。歯並びは、最終的に全ての歯が平行にキレイに並ぶことが理想です。歯根を平行に動かすためには、歯冠に正確でしっかりとした力をかけることが必要となります。

②傾斜移動させる

歯冠に力をかけると、歯は基本的に根の先端付近を支点として回転するように動きます。症状に応じて、➀の水平移動とこの傾斜移動をうまく組み合わせて理想的な歯並びへと動かしていきます。

③回転させる

ねじれている歯を、正しい歯並びとかみ合わせになるよう回転させます。歯を回転する際には中心となる支点があり、その支点に対してうまく回転力をかけることが必要です。

④引っ込める

伸び出している歯を、骨の中に沈み込ませるように引っ込める動かし方です。歯を沈み込ませる動かし方は他の動かし方に比べて難しいとされます。上手に歯を沈み込ませるためには、それなりの工夫と技術が必要となります。

⑤引っ張り出す

歯根を引っ張り出すように伸び出させる動かし方です。特に歯周病などで周囲の骨の高さが下がっているような場合に、骨の高さの増生を図るために行う場合もあります。比較的に動かしやすい移動の方向です。

 

 

 

矯正治療は長い期間になるので、しっかりと通院していただくことが必要になります。

矯正治療について不安や疑問がある方は、まずは初診相談(カウンセリング)に来ていただき、詳しい内容をご確認ください。