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ブログ

投稿日:2024.1.24

出っ歯だと頭痛が起こりやすいって本当?

こんにちは!博多矯正歯科です。
今回は、歯並びと頭痛がどのように関係しているか、についてご紹介しようと思います。

 

一見すると、関係のないもののような気がしますが、実は大きく関係しています。
出っ歯であることで、噛み合わせが悪くなってしまいそれが原因で頭痛を引き起こす可能性があると言われています。
歯は左右対称に生えているので、片方のバランスが崩れると、アンバランスな状態になります。また、顎の周囲の筋肉が緊張して、血行が悪くなり、その影響で頭痛が引き起こされます。
出っ歯だけではなく、過蓋咬合(噛み合わせが深い状態)や、下顎前突(上顎に対して下顎が前に出ている状態)、歯並びが悪かったりなど噛み合わせが良くないと顎への負担も大きくなってしまうため、注意が必要です。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突

ではまず、出っ歯の状態についてご説明していきます。出っ歯の方は、前歯が突出してしまうことによって、口元が前に出てしまっている状態です。出っ歯になると、歯並び全体が歪んでくるとも言われています。なぜかというと、前歯が、前に出てくることで、後ろの歯も一緒に動いてしまうのです。1度前に動いてしまった歯は、自然と元のところに戻ってくることはありません。場合によっては、さらに悪化して噛み合わせがより悪くなることもあります。

 

なので、少しでも早く歯並びを整えることが健康にも繋がっています。
自分ではしっかり奥歯で噛めている!と思っていても、専門的に見ると噛めてない部分があったり、噛み合わせが深い場合もあるので、1度カウンセリングにお越しください。
そこでお口の中のお写真を撮らせてもらうので、状態を確認させて頂きます。そのカウンセリングでは、お写真の情報だけになるので、抜歯の有無であったり、詳しい治療の計画は検査をしていただき、後日先生とご相談しながら決めていく形になります。

矯正の検査

検査の内容としましては、大きく3つの項目があります。

1.レントゲン

レントゲン

写真は、口の中の見えている部分だけ把握できますが、骨の形であったり、歯の根本の部分までは見えません。レントゲンを撮ることで、見えない部分を知り、適切な治療計画を立てることができます。
レントゲンはCTとパノラマレントゲンという2種類を撮ります。CTでは顎の大きさや、位置、歯の生えている角度などが分かります。
顎の状態がわかることによって、出っ歯が骨格性のものなのか、歯の傾きによるものなのか分析することができます。
パノラマレントゲンでは、口全体が大きく映ります。歯の本数や、神経治療をしている歯はあるか、虫歯が無いか、歯周病によって骨が少なくなっているところはないか、親知らずや過剰にある歯が歯茎に埋まっていないか、など様々なことが把握できます。

2.型取り

アルジネート 型どり

型取りとは、お口の中に粘土のようなものを入れて歯の模型を作成することです。型取りが苦手な方も多くいらっしゃると思いますが、模型を作ることで、噛み合わせや歯並びの情報をより詳細に得ることができるので必ず必要になります。

3.スキャン、噛み合わせの型取り

口腔内スキャン

最後に機械を使って、お口の中の状態をカメラで撮っていきます。そのデータを元に治療計画のシュミレーションのデータを作成します。

 

この3つの検査を通して、頭痛の原因の1つと考えられている出っ歯を治すための治療計画を立てていきます。

 

 

矯正治療は見た目の改善だけではなく、機能的な面でも、良い状態に改善させることが目的にあるので、体の不調を治すためにも矯正を視野に入れて貰えると嬉しいです。

 

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


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