menu
close

ブログ

投稿日:2024.3.13

金属アレルギーでも歯列矯正はできる?矯正装置について

こんにちは!福岡市博多区にある博多矯正歯科KITTE博多院です。
今日は金属アレルギーの方でも矯正治療を行えるのかについてお話していきます!
アクセサリーをつけて痒みが出たりすることを金属アレルギーと言いますが、軽度であれば口腔内では反応が出にくいので矯正可能です。
これから詳しい内容をお話していきますのでぜひご覧ください。

金属アレルギーを引き起こす原因となる金属

金属アレルギー

そもそも『金属アレルギー』と一言で言っても、一体どのような金属が原因なのか、どのような症状が出るのかご存知でない方も多いのではないでしょうか。
金属アレルギーの原因になりやすい金属として、『ニッケル』『パラジウム』『銅』『コバルト』『スズ』などが挙げられます。特に『ニッケル』は身の回りのものだけでなく、矯正の装置やワイヤーにも用いられているものがあるため、金属アレルギーの方は注意が必要な金属となっています。
ちなみにワイヤー矯正の器具の多くはニッケルが含まれている場合が多いです。
この素材に反応が出やすい方は要注意です!!

 

逆に金属アレルギーになりにくい金属として『プラチナ』『ゴールド』『サージカルステンレス(医療用ステンレス)』などが挙げられますが、アクセサリーなどに用いられている金属は様々な種類の金属を混ぜ合わせ、加工されているものが多くあります。その場合、上記のようなアレルギーの原因となる金属が含有されている可能性があるため注意が必要です。

金属アレルギーの症状

金属アレルギー

金属アレルギーは『遅延型アレルギー』と呼ばれており、このタイプのアレルギーは名前の通り、遅れて症状が出るもので大体1~2日後に発症します。
金属アレルギーには『接触性皮膚炎』と『全身性金属皮膚炎』の2種類が存在し、『接触性皮膚炎』とはネックレスやピアスなどの金属が肌に触れている部分が赤くなったり痒くなったりします。これは汗で金属が溶け、イオン化することで生じるものであるため、汗をかきやすい方や夏場は特に症状が出やすい傾向にあります。
『全身性金属皮膚炎』は虫歯の治療に用いられるような被せ物や詰め物といった口腔内の金属が唾液に溶け出すことでイオン化し、体内に入ることで全身に症状が出るものを指します。

 

ただし、全身性金属皮膚炎の方は少なく、ほとんどの方が接触性皮膚炎です。
判断方法の一つとしてお口の中に金属の被せ物(銀歯など)が入っている方は、口腔内に金属があっても反応していないということになりますので、矯正治療も問題なく行うことができます。

金属アレルギーは大人になってから突然発症するということも多く、決して珍しいことではありません。では、どのようにして自分が金属アレルギーかどうかを判断すればいいのでしょうか?

金属アレルギーの検査方法

金属アレルギーの検査は大きく分けて2つの方法があります。
検査をしている病院に相談してどの方法がいいのか相談して決めてください。

①    パッチテスト

この検査方法は金属試薬を含ませたパッチを2日間(48時間)背中、もしくは上腕の皮膚に直接貼り付け、それによってアレルギー反応が生じるかどうかを確かめるものです。この検査では何種類もの金属を検査することが可能なため、どの金属に対して自分がアレルギー反応を起こすのかを知ることができます。こちらの検査を行っている間は入浴や運動は禁止されます。

②    血液検査(リンパ球刺激試験:DLST)

血液検査では採取した血液中の白血球を培養し、そこに金属イオンを加えることでアレルギー反応の有無を調べます。こちらの検査はパッチテストのように患者様自身の身体にアレルギー反応が起こるリスクがないというメリットがあります。

 

アレルギー検査は結果が出るまでに時間がかかる場合がありますので、早めの受診をお願いいたします。
ピアスやネックレスなどのアクセサリーで痒みや赤みといった症状が出る方は、矯正治療を行う前に1度金属アレルギーの検査を受けることをおすすめします。

金属アレルギーでも矯正はできる?

基本的な矯正治療では『ブラケット』という装置を歯の表面に装着し、ブラケットにワイヤーを通すことで歯を並べていきます。ブラケットやワイヤーには先程挙げたニッケルが使われていることが多いのですが、ニッケルフリーのものや、金属のものだけでなくセラミックブラケットという金属を使用していない白のブラケットが存在します。また、金属の中でも比較的アレルギー反応が起こりにくいとされているチタン合金のブラケットもあります。
ワイヤーはニッケルフリーのものがあるため、そちらを選択していただくと金属アレルギーの方でもワイヤーによる矯正治療が行えます。

 

一方で、マウスピース矯正という手段もあります。マウスピース矯正では主にプラスチックのマウスピースとアタッチメント(歯を動かすために歯表面につける突起)で矯正治療を行うため、金属アレルギーの方でも安心して治療を進めることができます。
ですが、マウスピース矯正は全ての方に適応というわけではないため、自分が適応か気になるという方は是非一度当院で検査を受けてみられることをおすすめします。

矯正器具装着後にアレルギーが出たら・・・?

歯列矯正 博多

まず、ご自身が金属アレルギーの可能性がある方は、ご契約前にアレルギー検査を推奨しております。
万が一、ワイヤー矯正でご契約後アレルギー反応が出た場合は、装置変更をしなければならないので、追加料金が発生致します。
アレルギー検査をして頂ければ、どの素材に反応が出るのかまで分かりますので矯正器具に含まれていない素材であればワイヤー矯正も可能になります。
マウスピース矯正かワイヤー矯正かで治療計画も変わりますので、装置選びは慎重にお願いいたします。

 

基本的にご契約後の返金は難しい場合もございますので、アレルギーの可能性がある方はカウンセリング時に必ず申し出をお願いいたします。

アレルギー用の矯正装置

ワイヤー矯正の素材にもいくつか種類があります。
ただ通常、当院で使用しているワイヤー矯正の器具と異なるためアレルギー用の器具は費用が変わってきます。
詳細はカウンセリングに時にご説明しておりますので、お気軽にお越しください!

大前提として一番安全なのはマウスピース矯正です。
プラスチックの素材しか使用しないので、安心してご使用いただけます。
ただ、抜歯が必須の場合は通常マウスピース矯正では行いません。
歯を大きく動かすのでマウスピース矯正だと治療期間が長くなることがデメリットとなります。
しかし、アレルギーのことを考えるとお体が一番大切なのでゆっくり頑張ろう!という気持ちで受け入れて頂ければと思います。

まとめ

金属アレルギーの方でも装置の種類や素材次第で矯正治療を行うことができます!
ただ、通常通りという訳にはいかず、追加費用や治療期間に影響が出る可能性もあります。
医院によってアレルギーへの対応は様々ですので、まずはお近くの医院へご相談に行かれてみてください!
当院では初回カウンセリングは無料で行っております。お電話でもお問い合わせ可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

上記でご紹介した様々な種類の装置はすべての歯科医院で取り扱いがあるわけではないので、確認していただくことをおすすめします。金属アレルギーはいつ発症するか分からないので、少しでも不安のある方は検査を受けられてみてくださいね!

関連ページ

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


日本⻭科医療評価機構がおすすめする福岡県福岡市・博多駅の⻭医者・博多矯正歯科 KITTE博多院の口コミ・評判

※日本⻭科医療評価機構とは日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。