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ブログ

投稿日:2025.2.12

頬を噛むのも歯並びが原因?

食事をしていると同じ所を噛んでしまう……。
同じ場所を噛んでしまうと口内炎にもなりやすく、食事の時のストレスになりやすいです。
食事をしていて不注意で噛んでしまう場合は、特定の原因があるわけではありませんが、何度も繰り返し噛んでいる場合には、何らかの原因が関係しています。
そこで今回は、頬を噛むのも歯並びが原因なのかについてお話させていただきます。

頬を噛む原因とは?

頬 噛む

頬を噛む原因も一時的な原因と慢性的な原因があるため、それぞれご紹介します。

頬を噛む一時的な原因

・不注意で噛んでしまった

ほかの事に意識が向いていたり、不注意で噛んでしまったりすることがあります。
同じ場所を何回も噛む場合は、ほかに何か原因がある場合がありますが、一時的な原因で頬を噛んでしまうこともあります。

・疲労・ストレスが関係している

噛む動作はあまり意識せずに行っていますが、疲労やストレスが蓄積されていると、あごの動きがスムーズにいきにくくなるため、頬を噛んでしまいがちです。

頬を噛む慢性的な原因

・歯並びや噛み合わせの問題

歯並びの不正で頬側に歯が傾いている場合、頬を噛む原因につながります。
また、すべての歯が噛み合わせていることが理想的ですが、歯並びが悪いと噛み合っていない部分が頬側にずれて噛みやすい場合もあります。
噛み合わせのバランスが悪くなっていると、頬を噛むだけでなく様々なデメリットがあります。

 

【対策】

歯並びや噛み合わせのバランスは自然によくなることは無いため、矯正治療が必要です。
矯正治療を行って、歯並びや噛み合わせのバランスを整えると、しっかり噛むことができるようになり、頬も噛みにくくなるでしょう。
また、審美性も整うため、口元に自信が持てるようになります。

・新しく入れた被せものの高さが合っていない

虫歯の治療で詰め物や被せ物を作製した時は、噛み合わせのバランスを調整して接着します。
しかし、神経が残っている場合に麻酔をしていて感覚が分かりにくかったり、本数が多い被せ物の場合、噛み合わせのバランスの調整が難しかったりする場合もあります。

 

【対策】

詰め物や被せ物は接着した後でも噛み合わせの調整をすることが可能です。
噛み合わせが合っておらず、頬を噛みやすくなったと感じる場合は早めに相談しましょう。
噛み合わせの調整を行うことで、頬の噛みやすさが改善することがあります。

・噛み合わせが低くなった

噛み合わせのバランスは少しずつ変化しますが、歯のすり減りに関しては「歯ぎしり」や「食いしばり」が影響している可能性があります。
寝ている時に起きる歯ぎしりは、無意識で行っているため、非常に強い力が歯にかかっていることも少なくありません。

 

体重以上の力がかかっていて、顎の関節に負担をかけたり、歯のすり減りに関係したりしている場合があります。

 

【対策】

歯ぎしりは、就寝中に自分で意識して改善するのが難しいため、ナイトガードというマウスピースを作製しましょう。
お口にぴったり合ったマウスピースを使用するため、噛み合わせのバランスも考慮して歯や顎の負担を軽減します。

・肥満

体重の増加とともに、頬の内側の厚みも厚くなります。
そうすると、頬の内側を噛みやすくなります。

 

【対策】

過度な体重の増加は体に負担がかかりやすく、全身疾患のリスクを高めます。
高血圧・糖尿病などの生活習慣病は、肥満によって引き起こされることが多く、体重のコントロールが大切です。
適度な運動やバランスの良い食事を心がけて、適正な体重を維持しましょう。

・加齢

加齢によって少しずつ頬がたるんでくることがあります。
そうすると、頬の内側を噛みやすくなり、同じ場所が口内炎になる場合もあります。

 

【対策】

加齢は平等に訪れますが、口周りの筋力を鍛えることで口元のたるみを軽減できる場合があります。
顔のたるみを改善するためには、頬を上げる時に使う「大頬骨筋」を鍛えることが大切です。

 

エクササイズ方法

STEP1 上の歯が8本程度見えるように口角をあげましょう。

また、目を大きく開いてこの動作をするようにしましょう。

 

STEP2 親指と人さし指をVの形にして、頬の下からお肉を持ちあげて5秒キープします。

 

STEP3 手を放して口角を上げたまま、5秒キープしましょう。

 

このエクササイズのほかにも、風船を使ったトレーニングや割り箸を使ったトレーニングなどもあります。
繰り返し継続することが大切なので、トレーニングは習慣化しましょう。

矯正方法の種類

歯列矯正

矯正方法にもいくつか種類がありますので、ご紹介します。

博多矯正歯科の取り扱い装置

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、ブラケットとワイヤーを用いて歯並びを矯正する方法です。

表側矯正

表側矯正は、歯の表側にブラケットをワイヤーも用いて歯並びを矯正する方法で、矯正治療をいうと表側矯正をイメージする方も多いでしょう。
表側矯正は矯正治療の中で一番歴史のある方法で、症例数も多い治療です。
大幅な歯並びの不正にも対応しており、多くの方が適用になります。

 

また、金属のイメージの強い表側矯正ですが、白や透明のブラケットやワイヤーも選択できるようになり、矯正中の装置見た目も目立ちにくく改善することが可能です。

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側に矯正装置をつけて歯並びを整える方法です。
表側矯正と同様に、ブラケットとワイヤーを使用して矯正治療を行いますが、歯の裏側に装置をつけるため、周りの方に矯正装置がほとんど見えない方法です。
矯正中の矯正装置が見えることが気になる方におすすめになります。

 

ただし、歯の裏側に矯正装置をつけるため、難易度が高い治療です。
歯科医師の技術力や経験が必要で、矯正歯科でも対応していない場合があります。
当院は、多くの裏側矯正の治療の実績がありますので、経験豊富な歯科医師の治療が可能です。
裏側矯正をご希望の方はお気軽にご相談ください。

マウスピース型矯正

マウスピース型矯正は、お口に合った透明の薄いマウスピースを作製し、10日~2週間程度で、段階的に形の違うマウスピースの交換しながら歯並びを整える方法です。
取り外し式の矯正装置のため、食事や歯磨きの時に今まで通り行うことができます。
また、金属を使用せず、樹脂の素材のマウスピースを使用するため、金属アレルギーの心配がありません。

 

ただし、1日20~22時間の装着が必要なため、自己管理の必要な方法です。
取り外している時間が長かったり、つけない日があったりすると、マウスピースが合わなくなってしまう可能性があります。
マウスピース型矯正は、1度のスキャンで多くのマウスピースを作製するため、マウスピースが合わなくなってしまうと残っていつマウスピースを作り直す必要があります。

 

そのため、1日20~22時間の装着時間を管理して、自己管理ができることが大切です。
マウスピースの交換も自分で行うため、忘れずに交換の日に変える必要もあります。

【まとめ】

頬を繰り返し噛む時は、歯並びの問題や詰め物や被せ物の高さが合っていない可能性があります。
また、歯ぎしりなどで歯がすり減ることで、噛み合わせのバランスが変わって頬を噛んでしまうこともあります。
これらの原因の場合は、矯正治療や被せ物の調整、歯ぎしりを予防するナイトガードなど治療が必要です。
そのまま放置してしまうと、顎の関節の不具合などの可能性もあるため、早めに治療をしましょう。
当院は、数多くの矯正治療を行っていますので、矯正治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。

博多矯正歯科ってどんなところ?

博多矯正歯科KITTE博多院

★博多駅直結!KITTE博多8階★
・裏側矯正専門医 グループ院累計症例数2万件
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日本成人矯正歯科学会認定医在籍!
平日20:30まで診療しておりますので、お仕事や学校帰りに通院する事も可能です。
また、矯正装置の種類も豊富で外科矯正も対応しておりますので、幅広い症例の治療が可能です。

 

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