皆様こんにちは!

博多矯正歯科の眞武です。

 

本日は、矯正中のお痛み対策の必需品であるWAX(ワックス)をご紹介いたします。

WAX

歯列矯正に伴うお痛みは大きく分けて下記の2種類ございます。

①歯が動くお痛み

②装置が当たって生じるお痛み

 

歯が動くお痛みは、個人差はありますが装置の種類とは関わりなく生じるお痛みとなります。

ワイヤー矯正の場合は、形状記憶されたワイヤーを使用して治療を進めていき、マウスピース矯正の場合は少しずつ形の異なるマウスピースを交換して進めていきます。

その為、装置を始めて装着した時・毎月の調整時にワイヤーを締めなおした時・アライナーを交換した直後などはどうしても歯が動きますのでお痛みが生じてしまいます。

 

このようなお痛みについてはある程度は患者様に我慢して頂くか、もしくはお痛み止めの処方をさせて頂き様子を見ていただくことになります。

 

装置が当たって生じるお痛みについてはワックスの活用次第では、痛みが軽減する場合があります。

ワイヤー矯正は表側・裏側に関わらず歯に直接装置を装着して治療を行いますが、表側の場合は内頬に当たり、裏側の場合は舌に当たって傷が出来たり口内炎が出来たりしてお痛みが生じることがございます。

このような場合は、ワックスを使用して頂くことでお痛みが軽減されることがあります。

ワックスはちぎって使うワックスタイプのものや、時間がたつと固まるシリコンタイプなどがあり種類が豊富です。

市販にもお取り扱いがありますが、当院ではワックスタイプのものを取り扱っております。

 

使用方法

①まずは手を洗って清潔にしましょう。鏡があると正しい位置にワックスを乗せやすいです。
次にワックスをちぎって丸く形を整えます。ブラケット1つ分に対して小豆くらいの大きさが良いでしょう。
ワックスをつけるタイミングは、できれば歯磨き後が理想的歯が歯垢[しこう]で汚れていると、ワックスが滑って上手く張り付きません。

 

②ワックスを上手に付けるには、ブラケットの周りの水分を拭うのがポイントです。狙ったエリアが唾液で濡れていては、ワックスが張り付きにくいだけでなく、外れやすくもなるのです。ティッシュガーゼなどで水分をとってからワックスを使いましょう。
特に奥歯は見えにくく、作業がしにくい部分です。ワックスを持たない手の指でお口の中を外側に引っ張って、ブラケットの回りに空間をつくるとよいでしょう。

 

③カバーしたいブラケット(またはワイヤー)に、ワックスを軽く押し付けます。ブラケットの凹凸にワックスが入り込むようにゆっくり押して、そっと指から離します。両端のワイヤーまで包むようにカバーすると、ワックスが外れにくく長持ちします。ご利用のワックスの使い方に慣れるためにも、付けやすい前歯で練習するのも良いでしょう。

 

現在、矯正を進められている方や、ご検討中の方も矯正のお痛み対策としてご参考にして頂ければと思います。