投稿日:2025.6.25
スポーツをしていてもマウスピース型矯正はできますか?
皆様、こんにちは。
KITTE博多8階にある【博多矯正歯科KITTE博多院】です。
歯並びが気になりマウスピース型矯正を行いたいけれど、スポーツをしていても大丈夫なの?と気になる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、スポーツをしていてもマウスピース型矯正ができるのか、マウスピース型矯正の特長、マウスピース型矯正が向いている人と向いていない人などを解説します。
目次
スポーツをしていてもマウスピース型矯正はできる?
スポーツしていてもマウスピース型矯正で歯並びを治すことは可能です。
マウスピース型矯正は、取り外し式の装置で歯型に合わせて装着するものです。
装置をつけている状態でスポーツを行っても粘膜を傷つける心配が少ないため、スポーツ選手の方や運動部の方にもおすすめの矯正方法です。
さらに、マウスピース型矯正は取り外すことができる装置なので選手同士で接触の多いスポーツの場合には矯正装置を取り外しておくこともできます。
反対にワイヤー矯正という歯の表面に専用の接着剤で固定する装置で歯列矯正を行った場合には、スポーツをする際に一時的に取り外すことは不可能となります。
スポーツの種類にもよりますが、選手同士が激しく接触しないスイミングやゴルフ、ヨガなどはマウスピース型矯正の装置を付けたままでも特に問題はありません。
スポーツ中にお口を開けても装置は透明で目立ちにくいので他人から気付かれることもほとんどないでしょう。
マウスピース型矯正とは用途が違いますが、衝撃から歯や歯ぐきを守るためスポーツ用マウスピースを着用することがあります。
スポーツ用マウスピースは歯並びを整えることが目的ではありませんが、スポーツの種類によっては装着が義務付けられています。
スポーツ中はマウスピース型矯正用の装置は装着ができなくなることがあります。
2つのマウスピースは混同しやすいですが、用途は違いますので注意しましょう。
スポーツをしている人は歯並びが重要!
スポーツをしている人は歯並びが整っていることはとても大切なことです。
スポーツをする際には身体に力を入れるためにグッと噛みしめることがあります。
身体に力を入れるときは無意識ですが歯を強く噛む傾向にあり、このときに噛み合わせが整っていないとしっかり全身に力が入りにくいのです。
身体のバランスを整えるためには、整った噛み合わせが重要ということがわかりますね。
もし噛み合わせが乱れていたら身体に力を入れるために、首や肩、腰などの通常は利用しない筋肉を使用して身体のバランスを整えようとします。
そのため、知らず知らずのうちに身体のあらゆる筋肉や関節に負担がかかり、身体の不調が現れるリスクもあります。
たとえば、腰痛や肩こり、めまいや頭痛などの不調として現れます。
いくら部分的なケアをしても噛み合わせを整えない限りは何度も身体の不調を繰り返してしまうことも考えられます。
とくにスポーツをしている人は身体のバランスが整っていることで最大限のパフォーマンスを発揮することができます。
歯並びが悪い方が歯列矯正により歯並びを整えることにより、よりスポーツのパフォーマンスが向上することも期待できますね。
マウスピース矯正の特長
次にマウスピース型矯正の特長をみてみましょう。
マウスピース型矯正は、歯型に合わせて透明のトレーをオーダーメイドで作成いたします。
患者様の歯並びにより使用するトレーの枚数も異なります。
装置は透明なので装着していても目立ちにくいのが特長です。
取り外すことができるためスポーツをしている人にもはじめやすい矯正装置といえます。
ただし、装置は1日に20~22時間以上は装着しなければ歯並びは改善されていきません。
装置の装着を自己管理する必要がありますので、スポーツ時に外してもすぐに装着できるように保管ようのケースを持ち歩くのがおすすめです。
装置は数十枚製作されるのですが、1つの装置は10~14日くらい装着をしていただきます。
装置の交換間隔は患者様の歯の動きや歯並びの状態により個人差がありますので、詳しくは歯科医師からご説明させていただきます。
新しく交換したばかりのころは歯が浮いた感じや違和感があるかもしれませんが、ワイヤー矯正よりも少ない特長があります。
交換した古い装置も破棄せずに保管しておくことで、万が一装置を失ったり破損したりした場合に使用することができます。
マウスピース型矯正は2~3年くらいの治療期間が平均です。
また、矯正歯科には通院する必要があるのですが間隔は1~2ヶ月くらいです。
マウスピース型矯正が向いている人
マウスピース型矯正が向いている人は、以下が挙げられます。
- ・目立ちにくい装置が希望の人
- ・仕事や部活が忙しい人
- ・スポーツなどで一時的に装置を外したい人
- ・食事を普段通り摂りたい人
- ・自己管理ができる人
マウスピース型矯正の装置は透明なので装着していても目立ちにくい特長があります。
そのため、できるだけ矯正治療中に目立ちにたくない方はマウスピース型矯正が向いています。
また、通院の間隔が長いため仕事や部活などが忙しい人もはじめやすいでしょう。
他にも装置を外すことができるため矯正治療前と変わらず食事が摂れるのが嬉しい点です。
会食などが多く食べものが装置に挟まるのが気になる人はマウスピース型矯正がよいかもしれませんね。
マウスピース型矯正が向いていない人
マウスピース型矯正が向いていない人は、以下が挙げられます。
- ・装着時間を確保できない人
- ・着脱が面倒な人
などが挙げられます。
マウスピース型矯正は装置を20~22時間くらい装着しなければなりません。
そのため、装着時間を確保できなければ歯は計画通りに並んではいきません。
スポーツをしていてもマウスピース型矯正はできるとお話ししましたが、スポーツをする時間が2~4時間以上ある場合は装置を装着していられないため向いていません。
また、装置は取り外し式で歯磨きや食事のときは外していただきます。
しかし、着脱せずに食事したり歯磨きしたりするとむし歯や歯周病のリスクも高まります。
しっかり着脱して自己管理いただけなければマウスピース型矯正は向いていません。
マウスピース型矯正のメリット
マウスピース型矯正のメリットは、
- ・目立ちにくい
- ・通院の間隔が長い
- ・取り外しが可能
- ・食事や歯磨きは普段通りできる
などが挙げられます。
マウスピース型矯正は透明で取り外しができるため、ワイヤー矯正よりも目立ちにくいのがメリットです。
他にも矯正を始める前と同じような生活スタイルで過ごせるのも患者様が治療を開始しやすいポイントです。
マウスピース型矯正の注意点
マウスピース型矯正の注意点は、
- ・自己管理が必要
- ・適応できないケースがある
などが挙げられます。
自己管理の必要があるため、学校などがあるお子様には続けるのが難しいケースもあります。
また、適応できない歯並びもあるためまずは矯正歯科で相談しましょう。
他にも歯ぎしりや食いしばりがある人はマウスピース型矯正が受けられないことがあります。
理由はマウスピース型矯正の装置が歯ぎしりや食いしばりにより割れたり、穴が空いたりして歯並びを整えるための適切な力がかからないことがあるからです。
まとめ
スポーツをしていてもマウスピース型矯正はできます。
ただし、スポーツの種類や時間によってはマウスピース型矯正の装着時間が確保できないため向いていないことがあります。
マウスピース型矯正は目立ちにくく着脱が可能な反面、自己管理が大切な治療方法になりますので、メリットとデメリットを含めて治療の計画をしていきましょう。
博多矯正歯科ってどんなところ?
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・裏側矯正専門医 グループ院累計症例数2万件
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平日20:30まで診療しておりますので、お仕事や学校帰りに通院する事も可能です。
また、矯正装置の種類も豊富で外科矯正も対応しておりますので、幅広い症例の治療が可能です。
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