投稿日:2025.1.29
いつ始める? 矯正のきっかけは、今、この瞬間です
こんにちは。博多矯正歯科KITTE博多院です。
矯正治療を始めるタイミングに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
2011年(平成23年)の同調査によると、12〜20歳の44.3%に前歯の叢生、12.9%に上顎前突、12.4%に空隙がみられていて、半数以上の方が歯並びに問題を抱えていることがわかります。
参考:厚生労働省eヘルスネット「不正咬合の種類と実態」より
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-06-001.html
一方、2022年(令和4年)の歯科疾患実態調査によると、矯正治療の経験がある方は、全体の7.7%でした。
参考:厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査結果の概要」より
https://www.mhlw.go.jp/content/10804000/001112405.pdf
これらの数値から、歯並びの乱れがありながらも、矯正治療を行っていない方が一定数いることがわかります。
矯正治療は子どもが行うものといったイメージをお持ちの方もいらっしゃいますが、矯正治療に年齢の上限はありません。
お口が健康であればいつでも始めていただけますが、「いつ始めればいいのか」とタイミングをうかがっている方も多いのではないでしょうか。
痛みなどがある場合は別ですが、矯正治療を始めるには、何かのきっかけがあってという方が大多数です。
ここでは、矯正治療を始めるきっかけについてお話しします。
目次
歯並びが気になったら矯正治療を始めるタイミング
矯正治療を始める時期は、患者さんお一人おひとりで異なります。
大人の場合は、「早すぎる」「遅すぎる」といったことはなく、歯並びが気になったときが治療を始めるのに適したタイミングといえます。
結婚式や就職活動までに
口元は目元と同じように、お顔全体の印象を決定づける要素のひとつです。
口元が気になっていると、手で隠したり、堂々と振舞えなかったりする方もいらっしゃいます。
そのため、結婚式のように多くの方に注目される行事を控えている方や、就職活動を行う予定のある方の中には、自信を持てる笑顔で当日を迎えられるように、逆算して治療をスタートさせる方は少なくありません。
ただし、注意して頂きたいのは本番が近づいてから契約をしても間に合わないということです。
装置をつけるまで、歯並びが改善するまである程度の期間を要します。
そのため、日程が決まってからというよりも、決まる前に相談に来ていただいて治療を進めるほうが良いでしょう。
もちろん、日程が決まってからでもなるべく綺麗になるよう最善を尽くしますが、ご要望通りには動かない可能性もございますのでご了承ください。
むし歯や歯周病をくり返さないように
歯が重なって生えている部分には食べものがつまりやすい上に、歯ブラシが届きにくいため、磨き残しが多くなりがちです。
そのため、整った歯並びの方よりも、むし歯や歯周病にかかるリスクが高まります。
また、口臭などお口のトラブルの原因となることもあります。
むし歯や歯周病をくり返していると、歯を失うことになりかねません。
矯正治療で歯列を整えることで、むし歯や歯周病、口臭を予防して、お口の中を清潔な状態に保つといった効果も期待できます。
全身の不調の改善をめざして
歯並びが原因で、全身の健康状態が悪化することがあります。
かみ合わせがズレた状態をそのままにしていると、全身のゆがみへと広がり、頭痛や肩こりといった不調を招く恐れがあります。
慢性的な頭痛や肩こりの原因が、歯並びにあるとはなかなか気付かないものです。
全身の不調の原因が歯並びにある場合は、矯正治療によって改善できる可能性があります。
矯正治療を行うタイミングを決定するのに大切なこと
矯正治療を始めるきっかけはさまざまで、正解や間違いはありません。
大人の場合は、お口が健康な状態であればいつでも始めることはできますが、治療の開始時期を決定する際に、次のことに気を付けましょう。
・無理なく通院できるか
矯正治療は、歯並びにもよりますが、長期にわたるケースが多いものです。
治療期間中は、1ヶ月に1回ほどのペースで通院していただく必要があります。
お仕事の繁忙期で通院時間の確保が難しい方や、長期出張の予定があって定期検診を受けられそうにない方、転居の予定がある方などは、時期をずらして始めた方がいい場合があります。
また、通いやすい歯科医院を選ぶことも大切です。
ご自宅から職場や通っている学校の間にある歯科医院や、駅から近い歯科医院などを選べば、無理なく治療を継続することができるでしょう。
土日や夜間に診療をしているかどうかも、歯科医院を選ぶ際に大切なポイントです。
・いつまでに治療を終えたいかを明確にする
歯並びはもちろんですが、矯正治療の方法によっても、治療期間は異なります。
大切な行事やイベントがあって、その日までに歯並びを整えたい場合は、事前に歯科医師に伝えましょう。
大人の矯正治療では、顎の骨の成長などを考慮する必要がないため、治療期間を予測しやすいという特徴があります。
歯並びを見た上で、ご予定に合わせて治療期間を逆算し、治療開始時期のアドバイスも行っていますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。
・治療期間中の見た目が気にならないか
固定式の矯正治療を使う方法を選択すると、治療期中は装置がお口に付いたままの状態が続きます。
特に前歯部分は、お口を開けたときに見えてしまうため、気にされる方が多くいらっしゃいます。
治療中に装置を外すことはできませんので、節目となる行事を控えている方や人前に立つ予定がある方などは、治療中にどのような見た目になるかを事前に確認しておくのがおすすめです。
ワイヤーが目立つのを避けたい方は、
- ・白いセラミックのワイヤーを使用する「ワイヤー矯正」
- ・歯の裏側に装置を取り付ける「裏側教師」
といった方法を選べば、治療中の見た目が気になりにくくなります。
また、透明なマウスピース型矯正装置を使って行う矯正治療も、周りの方に矯正治療を受けていることに気付かれずに治療を進めやすい治療法です。
矯正治療の健康面でのメリット
矯正治療は、お口が健康であればいつでも始められますが、早く始めた方がよいケースもあります。
また、歯並びやかみ合わせを整えることで、お口や全身の健康によい影響をおよぼす可能性が高いため、歯並びが気になる場合はできるだけ早くご相談ください。
矯正治療を行うことの健康面でのメリットには、次のようなものがあります。
・むし歯や歯周病を予防しやすくなる
むし歯や歯周病の原因は、お口の中の細菌です。
むし歯や歯周病を予防するためには、細菌の温床となる歯垢をできるだけ減らすことが大切です。
歯並びが整っていると歯磨きがしやすくなり、汚れの除去率も高まります。
また、歯並びが整って口元に自信が持てるようになると、お口のケアに対するモチベーションが高まるという方も多くいらっしゃいます。
・しっかりと噛めるようになる
かみ合わせが整うと、治療前よりもしっかりと噛むことができるようになります。
食べものを噛み砕いてから飲み込めるようになるので、胃や腸へかかる負担が軽減されます。
また、胃に入ったときに消化酵素が作用しやすくなり、栄養素が体内に取り込まれやすくなるのです。
・ゆがみの改善
かみ合わせのバランスが乱れていると、お口周りの筋肉が緊張しやすくなります。
それに、関連して首周りや肩周りにも負担がかかり、頭痛や肩こりを引き起こすことになるのです。
かみ合わせが整うと顎への負担が減り、長年のお悩みだった頭痛や肩こりが解消する可能性があります。
大人の矯正治療に関することはどのようなことでも博多矯正歯科KITTE博多院にご相談ください
矯正治療の目的は、見た目を整えるためだけではありません。
見た目がよくなることはもちろんメリットのひとつではありますが、健康面でのメリットも多くあります。
大人の矯正治療はいつでも誰でも始められるだけに、どのタイミングで始めればいいのか悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
大人の場合は、子どものように顎の骨が成長過程にないため、骨の成長の影響を受ける心配がなく、スケジュール通りに治療を進めやすいという特徴があります。
学校行事やお仕事の都合に合わせて、治療計画を立案することも可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。
※価格はすべて税込みです。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
博多矯正歯科ってどんなところ?
★博多駅直結!KITTE博多8階★
・裏側矯正専門医 グループ院累計症例数2万件
・カウンセリング数 年間4000件
日本成人矯正歯科学会認定医在籍!
平日20:30まで診療しておりますので、お仕事や学校帰りに通院する事も可能です。
また、矯正装置の種類も豊富で外科矯正も対応しておりますので、幅広い症例の治療が可能です。
矯正歯科選びに迷われている方はぜひ博多矯正歯科KITTE博多院へお越しください!
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